2017-08

姫螢研究会2008in福井 / 08-07-13

2008年7月12日(土)から13日(日)にかけて、
福井県勝山市の勝山ニューホテルを拠点に、
姫螢研究会2008in福井が開催されました。

福井工業大学の草桶秀夫先生、 学生のみなさんが何から何まで段取りしてくださいました。
ありがとうございました。
研究会の参加者は54名。うち福井県外から38名でした。
開催地の勝山市は「恐竜博物館」と「越前大仏」が売りモノで、会場のホテルもその近くでした。
研究会は勝山市長の山岸正裕さんの挨拶から始まりました。
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40数年ぶりに訪れましたが、九頭竜川の清流での鮎釣り風景などは変っていませんで、自然の豊かさがウラヤマシイ限りでした。

研究発表は、遺伝子から分ったこと、発光時刻の変異と気象の影響、幼虫の成長、ヒメボタルの体のサイズなどでした。

吹田からは、懇親会の席上、「過去10年のヒメボタル調査の結果報告」と「市街地の中の緑地が抱える課題」について、話しました。

北は宮城、南は熊本からなど50名以上の参加者の中で、吹田の発表に対して東京、神奈川など大都市からの参加者の反響がたくさんありました。


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今回の収穫は、「成長するのに3年かかる幼虫が存在する事実」と、「発光時刻が雨など気象の影響で変異すること」など、吹田でも、以前から気になっていることについて得るモノがあったことで、調査や観察などヤルことが増えました。

DNAの解析が進んだことによって、グループ1,2,3の境界線は、黒の点線で示すあたりではないか?ということです。
前回はグループ1と3の幅が広く境界線は加古川から由良川を結ぶあたりでしたが、境界線が狭まった=境界線がはっきりしてきた=ということです。
FI89_3Ea.jpg

夜の調査観察会では、ヒメボタルの乱舞は残念ながら峠が過ぎ、数頭の発光が見られた程度でした。発光期間も吹田などに比べ短いようです。

一頭一頭が大切な吹田のような場所と比べて、白山山麓一帯のように数千、数万?生息する所では、詳しく調査する必要がないのでしょうネ、発光の詳細な調査は行われず「2~3日前は多数光ってましたが……終わりのようですネ」程度でした。

まだ、ゲンジボタルがヒメボタルに混じって、結構飛んでいたのには驚きましたし、クロマドボタルの幼虫が多数光っており、昼行性の蛍として採集などの作業を行いました。

心残りは、夜の林内での写真撮影ができなかったこと、目的のヒメボタルの幼虫が採集できなかったことなどでした。

日没前に下見し、夕食後、21時から24時まで調査・観察。24時から午前2時ごろまで結果についての意見交換会。翌朝、朝食前の6時から9時まで、昼行性の蛍の成虫採集などで寝不足がこたえました。

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写真は勝山市でヒメボタルが乱舞する場所の昼間の様子です。
(報告:吹田ヒメボタルの会 塩田)


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