2017-10

第32回「あルック吹田」散策会 安威川コース(番外) / 07-12-08

正雀川は真っ直ぐの川なので、奈良時代に条里制の線引きの基準とされ、「正尺川」と呼ばれました。平安京造営のために岸部地区で製造された瓦が、この川を経由して淀川から京都に運ばれました。現在、川にはユスリ蚊駆除のために放流されている鯉が見られます。

正雀駅から正雀川を下って安威川に出ました。
正雀川ではたくさんのヒゴイ、マゴイが私たちを追いかけてきます。
「えさを与えないでください」の看板がありますが・・・鯉は追いかけてきます。

正雀川の途中で府道・十三高槻線が工事中です。
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安威川に出るとそこから川下に向かって、南正雀ふれあい公園、南正雀スポーツグラウンド、南正雀わんぱく広場が整備されています。

現在の安威川から神崎川は、以前、三国川と呼ばれていました。
「三国(みくに)川」とは山城・丹波・摂津の三つの国からの水を集めた川とのこと。
奈良時代末期の延暦4年(785)に三国川と淀川を結ぶ運河が開削され、瀬戸内海から京都に通じる船便が吹田を経由するようになり、吹田の津(港町)が栄えました。

安威川には冬鳥が来ています。

写真の手前はオナガガモのペア、左奥はヒドリガモです。
ここでも野生のカモのはずなのに、人なつっこく私たちを追いかけてきます。
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済生会吹田病院から西にむかって味舌(ました)水路の遊歩道が整備されています。
この地下は排水路が暗渠となっています。江戸時代に上流の各地区から発した何本もの排水路が平行して流れていた名残です。
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左は川園町の隆国寺の本堂。
手前の松は面白い形に育てられています。

右は内本町3丁目の大雄院。
クスノキの大木が目を引きます。
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大阪から京都方面に向かう「亀岡街道」と西国に通じる「吹田街道」の分岐点にある江戸時代からの道標前の地面には平成版道標が埋め込まれています。

さらに、浜屋敷近くの歩道には「長寿」「文化」「健康」「歴史」「平和」の文字が埋め込まれています。これらのプレートを捜しながらあるくのもたのしい散策です。

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[ 更新日時:2007/12/08 20:42 ]
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