2009-08

大阪市職員の研修会のアドバイザーとして / 09-08-27

阿倍野区にある大阪市職員人材開発センターで
大阪市職員研修のワークショップがあり、
アドバイザーとしてお話してきました。

090827-2z.jpg
すいた市民環境会議など、まちづくりや環境にかかわる8つのNPO団体が行政と協働している事例を発表して概要をつかんでから、グループに分かれてワークショップが始まりました。
区役所など大阪市内各所の職員の人たち、ボランティアを募集して仕事をすることはあっても、「協働」をしたことはないようでした。

090827-1z.jpg
このワークショップでは、具体的に協働で動く企画を作って、シュミレーションをするというものです。
あと2回同じメンバーでのワークショップが続きます。さて、どのような協働ができるでしょうか、楽しみです。

資料としてあルックを持って行きました。みなさんとても興味深そうに見ていました。
スポンサーサイト

宿泊自然観察会/吹田自然観察会 / 09-08-22、23

吹田自然観察会の年中行事「宿泊自然観察会」
今年は和歌山県田辺市の天神崎を中心に開かれました。


天神崎は田辺湾を介して白浜の向いあります。紀伊半島に当たった黒潮は田辺湾に入り込んできます。
090822-2map.jpg  tanabe.jpg

田辺湾内には暗礁が多く、潮がゆっくりと動いくため、南の海で生まれた種々の生き物が育ちます。
海だけでなく天神崎の後背地には海岸林があり腐葉土層が栄養素を補給しています。
さらに冬には北西の季節風が黒潮を湾内に押し込む働きをしてくれ、冬の水温低下を防いでくれてます。
これらの条件が整い、日本でも数ヶ所にしか見られない生物の宝庫となっています。
例えばサンゴが約60種類もあり、これは北緯34度近くの海では、世界的にも異例の数です。
090822-1.jpg
↑写真は「天神崎の自然を大切にする会」のホームページから頂いたものです。
写真の岩礁のほとんどは満潮時に水没します。潮の引いている2時間ほどの間に行われる磯観察で200種類もの生物が観察できます。田辺湾一帯から取れるウニは約50種類もあるのです。
市街地からほんの数分で行くことのできる天神崎はまさに自然の宝庫、自然観察に絶好の場所なのです。

しかし1972年ころからの日本列島改造ブームのさなか、昭和49年(1974年)天神崎に高級別荘地開発の計画がもちあがりました。
「この後背地の森がなくなれば磯の環境も破壊される。一度破壊された自然の修復は困難となる」と市民は訴えましたが当初、行政も議会もこの運動に関心を示しましませんでした。
そこで市民有志は開発業者より土地を買い戻す運動をはじめたのでした。日本でのナショナル・トラスト運動のさきがけとなりました。

高級別荘地開発計画から30余年、今では行政、議会も協力してくれうようになり、天神崎の自然はほぼ守られるようになりました。
090822-3iso.jpg
↑礒での観察会です。ウニやナマコを子どもたちが手にとって体験できました。

090822-5mori.jpg
↑後背地の森に囲まれた湿地。キイトトンボ、モノサシトンボなどを見かけました。

090822-6hiki1.jpg

↑天神崎での観察のあとはひき岩群(和歌山県田辺市稲成町)にあるビジターセンター「ふるさと自然公園センター」を見学しました。和歌山県や田辺市の自然の多くが展示されていました。

夜は田辺市上秋津にある『秋津野ガルテン』. で宿泊しました。『秋津野ガルテン』は廃校になった小学校を改築して作られたもので、体験交流型 グリーンツーリズム施設とうたっています。昨年11月にオープンしました。
天神崎で採取したウニの解剖をしました。↓
090822-7inn.jpg
                    ↑この秋津野ガルテンは、農業法人株式会社秋津野といい、地域住民が出資して「グリーンツーリズムを柱に地域を活性化し元気にしよう!また、農業の活性化に向けた取り組みを行い、後継者が持続的に農業を続けられる仕組みつくりあげよう」と、会社を立ち上げたもの。運営では行政から補助金等はもらわず、地域の住民が協力しあって運営をしています。
このような話をうかがいました。

翌日は白浜にある南方熊楠(みなかた・くまぐす)記念館を見学しました。
南方熊楠はまだまだ自然がいっぱいあった明治30年代に「自然保護、エコロジー」という概念を説いたスゴイ人物です。↓
090822-8kumagusu.jpg
****************
↓天神崎での記念写真です。
090822-4all.jpg
今回の観察会では天神崎の自然を大切にする会の米本先生、玉井先生にたいへんお世話になりました。

博物館で「森のクラフト」と「おひさま広場」 / 09-08-20

5月の新型インフルエンザ騒動で今年の夏休みはあと5日。
20日に博物館講座室で午前と午後の二回、
エコアクションとの共催で
すいた市民環境会議生活環境委員会が
「森のクラフト」と「おひさま広場」を開きました。

はじめに地球温暖化についてお勉強。
090820hbk1a.jpg
その後、博物館の外に出て、太陽光の力を体験しました。
凹面鏡で光を一点に集める装置でジャガイモをゆがきました。
凹面鏡の焦点に手を持っていくと2~3秒で我慢できないくらいの熱を感じます。
さらに太陽光発電で動く噴水を楽しみました。
090820hbk2a.jpg

講座室にもどって、太陽の恵みである植物を使って、各自独自のクラフトづくりで楽しみました。
090820hbk3a.jpg
090820hbk4a.jpg

午前中の参加者とその作品です。↓
090820hbk5a.jpg

午後の参加者とその作品です。↓
090820hbk6a.jpg

みなさん素晴らしい作品をもってお帰りになりました。また参加ししてください。
スタッフ一同。

このイベントは博物館のブログにも出てます。

東佐井寺公民館講座・エコクッキング / 09-08-10

生活環境委員会は10日、
東佐井寺公民館でエコクッキングの講座を担当しました。

090810hsk1.jpg
4月に、みどりのカーテンの講座をして植えたゴーヤが実った時期、その実を使用してエコックキングを計画しました。

090810hsk2.jpg
でも、ゴーヤは7月にたくさん実ってその後肥料切れで小さなものしかできず、購入しました。
今年は夏野菜カレー、サラダ、餃子、佃煮、ジュースでした。
佃煮はお弁当に入れられると大喜びのお母さん、
ゴーヤが入っているとは思えないと評判の良かったジュース、などなど、いずれも好評でした。
冷凍して保存できると知って喜んだ参加者もいました。
吹田ケーブルテレビの取材がありました。

090810hsk3.jpg
ゴーヤのカーテンを植えていたのは参加者の1/3、
きっと来年は残りの2/3の人々はみなみどりのカーテンをゴーヤで作るでしょう。

博物館でシンポジウム『吹田の自然と人のかかわり』 / 09-08-09

市内で環境問題に取り組んでいる8団体が
5分間ずつ活動内容の紹介しました。


参加したのは
  すいた市民環境会議/小田忠文さん
  吹田野鳥の会/平 軍二さん
  すいた環境学習協会/美濃部剛さん
  アジェンダ21/橋本幸治さん
  吹田地学会/林 隆夫さん
  紫金山みどりの会/西川 保さん
  吹田ヒメボタルの会/塩田敏治さん
  吹田自然観察会/高畠耕一郎さん

そのあとの阪口吹田市長、小山修三吹田市立博物館館長も登壇してシンポジウムで語りあいました。
090809hbk11.jpg


阪口市長は昭和35年(1960年)ころから吹田は農村社会から都市型社会に転換してきた。その中でも万博跡地が40年で自然の森のようになった。都市の自然は再構築できるのだなと実感した。行政と市民の団体と連携して吹田の自然の再構築をしていきたいと述べた。

【求められる多様な自然】
吹田野鳥の会の平さんは都市の自然といっても鳥にとっては草原が好きなものもあれば、林を好む種類もあるように多様な環境が求められる。堺市の臨海地帯では太陽光発電装置を設置しようとする草地に絶滅危惧種に指定されているチュウヒというタカが生息している。地球温暖化対策と生物多様性という概念が衝突していると述べ、都市に求められる自然の多様さ、難しさを話した。

紫金山みどりの会の西川さんも人によって自然の好みは多々あることを実例を挙げて語った。そして吹田の自然は開発されながら少しずつ残っているが、残っている自然は着実に減っていることに危惧を示した。

【吹田の地盤は・・・】
吹田地学会の林さんはニュータウンなど造成された土地は地盤が弱く、地震に対して極めて危険であることを指摘した。

【世代ごとの自然に対する感覚】
アジェンダ21の橋本さん、すいた環境学習協会の美濃部さん、吹田ヒメボタルの会の塩田さんは「自然」という概念は各自が生まれ育った環境によって異なることを語った。とくに高度経済成長期以後に生まれた市民にとって、「自然」とは「きれいに整備された公園」を思い浮かべ、きれいに草刈りがされ、川には入れないように安全なことが大切だと思っている。動植物との接し方も育った環境によってさまざまであることを述べた。

それを受けてすいた市民環境会議の小田さんは減少した自然を戻すことで世代間の人と自然との関わり方がある程度は縮まるのではないだろうかと述べ、そのきっかけが昨年08年に施行された生物多様性基本法であろう。同時に吹田市はみどりの基本計画の見直し時期に来ているので、その中で都市の自然のあり方の指針を決め、実行することが待たれると語った。
090809hbk22.jpg

【外来種】
平さん、塩田さんは市内で見える野草の6~7割は外来種になっていること、昆虫や鳥も外来種が見られるようになっていることを述べ、吹田自然観察会の高畠さんは外来種は持ち込まれているのだが、外来種が生育できる環境を人間が作っているとも思われる。昔ながらの自然環境なら外来種は繁殖しないだろうと語り、60%以上が外来種になった植物に関して、外国産の大きなきれいな花を愛でる風習がこの事態をもたらした遠因かもしれない。田んぼの畦に咲く小さな花を美しいと思う感性を育てたいと述べた。

【フロアから】
街路樹の剪定方法の荒っぽさに対する嘆きや、学校にある樹木を伐採するなら伐採後の利用方法を生徒とともに考え、伐採木の利用を教育現場で取り組むことの提案があった。
090809hbk33.jpg

最後に市長は小学校区ごとに地域管理型農園を作って野菜栽培や田植えから収穫までを小学生が体験できるようにしたいと思っていると述べ、本日の出演団体に今後は子どもさんを巻き込んでやっていただきたいとしめくくった。

博物館館長の小山さんはみなの知恵を集め議論を続け熟成させていくことが必要だ。今回のような機会が存続するためにその役割を担うのが博物館だと思うと述べた。

************  **********
シンポジウムの詳細は博物館のブログにあります。

エコクッキング講座 / 09-08-08

アジェンダ21すいた主催で
ゴーヤを使ったエコクッキング講座がデュオ調理室でありました。

4月25日の吹田「みどりのカーテン」講座に参加した人によびかけて開催しました。

090808cook1a.jpg

カレー、餃子、サラダ、ジュース、佃煮を作りました。
090808cook2a.jpg

すいた祭り/ 09-08-02

雨が心配されましたが、
今年も旭通りはにぎやかでした。

090802-1.jpg

090802-2.jpg

すいた祭り前夜祭 / 09-08-01

神崎川会場では恒例のドラゴンボートレース、
打ち水、EM菌のボール投げ入れがありました。

090801-1boat.jpg


PM5時からはアジェンダ21すいた主催で打ち水がおこなわれました。
打ち水前後で気温は29度から28度と1度下がり、
地表温度は31度から28度と2度下がりました。

090801-2mizu.jpg


EM菌の入った団子を川に投げ込みました。
090801-3em.jpg


«  | ホーム |  »

sskkカウンター

最新記事

カテゴリ

最新コメント

プロフィール

sskk09

Author:sskk09
FC2ブログへようこそ!

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する