2008-11

かけはし 顔見せ交流会@枚方 / 08-11-29

 すいた市民環境会議も参加しているNPO、自治体、企業・団体、学校等とが、大阪の環境に関わる活動の情報を交換し合うネットワーク『かけはし』の交流会が枚方市のメセナひらかた大会議室で開かれました。

 枚方市環境保全部長のあいさつのあと大阪府環境農林水産総合研究所の榎幹雄さんによる基調講演「環境から農を考える」がありました。
 地球温暖化と農業との関係においてまず
農業自身の問題点として
 ?担い手の高齢化と減少
 ?農地の減少と耕作放棄地の増加
 ?食料自給率の低下と食料輸入の増加
 ?食にかかるリスクの増加を挙げていました。
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 ヒートアイランドと農地の関係、良好な景観形成、地域社会の形成と維持などの点からも農業を解説してくださいました。ちなみに大阪府の耕地面積は15,000haで府域の8%だそうです。これが最近は毎年800haずつ減少し、田んぼがなくなり畑の割合が高まっています。

午後からは事例発表
?枚方市環境総務課(枚方市の環境施策)の多田さんは枚方市の環境施策の基本体系を説明しました。
?ONE WORLD for children(地域に根ざした環境共生社会を目指して)の松本さんは2004年から堺市でおこなっている環境教育としての田植えや守屋池浄化について行政・NPO・企業のCSR(企業の社会的責任)について事例を話しました。
?なにわエコ・クラブ(エコキュービックによる環境学習・環境と堆肥)の山元さんと木村さんはなにわエコ・クラブの紹介と、「環境と堆肥」として堆肥づくりについて報告しました。
?ひらかた環境ネットワーク会議(枚方における地産地消のモデルづくり)の谷崎さんはひらかた環境ネットワーク会議の説明に続いて家庭・学校・企業から出る食物残渣や豆腐屋さんから出るおから、ホースフレンズ枚方セラピー牧場から出る馬糞の堆肥化と利用について報告しました。最後に
?農業をなさっている横須賀清輔さんが「大阪エコ農産物」をつくる苦労を語りました。
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 意見交換会では事例発表に関する質疑応答になりました。
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 会場には
「枚方市」、
「ひらかた環境ネットワーク会議」、
「枚方・食品公害と健康を考える会」、
「交野・農と農地を考える会(かぼちゃクラブ)」、
「大阪府民環境会議(OPEN)」、
「かけはし」、「なにわエコクラブ」、 
「チーム:売る声人」がパネル展示をして大勢の関心を集めていました。

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京都大学名誉教授の阪本寧男先生お宅訪問 / 08-11-24

 去る10月4日に第10回吹田くわいネットワーク学習会にお招きした阪本寧男先生の講義がとても興味深かったので、吹田くわいネットワークのメンバーが阪本先生のお宅を訪問して、さらに詳しくお話を伺いました。

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 1974年10月吹田市民生部産業課課長のYさんから南吹田のKさん(74=1900年生まれ)を紹介され話を聞いた。民生部産業課農務係長のOさんが同行した。
 (大正9年)Kさんの二十歳ころにはスイタクワイはたくさんあった。
 南清和園町町から泉殿神社付近にたくさんあった。
 栽培はしてなかった。
 稲刈りしたあと、誰でも掘ってよかった。
 除草剤を使うようになった昭和5年ころには絶滅した。
 昭和30年ころから40坪ほどで栽培を始めた。
 オケグツをはいて田に入った。
 掘ったスイタクワイは高浜神社の近くにあった店に出した。
 「芽が吹く」といってお正月に食べた。

 このほか元町のBさん、内本町2丁目のTさんからも話を聞いた。
 翌年1975年5月に再度、南吹田のKさんを訪ね、話を聞いた。
 スイタクワイがたくさんあったところは泉町、穂波町、南吹田、清和園町、南清和園町、川岸町、寿町1,2丁目、中の島町だった。
 1975年に万博日本庭園に分けた。
 隣人のKmさん(72歳)が所蔵していたクワイ掘り農具1丁とオケグツ一足をもらった。
 井地(いじ=泥田)で用いた舟=足で踏んで水を追い出すもの=は吹田第三小学校にある。
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 さらに1975年6月には役所のOさんも同行して岸部南のスイタクワイ畑を見に行った。
 (この写真は上映されたスライドを写したものです。 後方は大阪学院大学と思われます)
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 このようにして約3時間にわたって、阪本先生が京都大学助教授時代に精力的にスイタクワイを調査したお話を伺いました。先生はこれらの調査記録を克明にフィールドノートに記載なさってましたし、しかも写真もあるので、私たちが1975年の吹田を調査している気分になりました。


11月22日(土) 三崎さんの楽しい実験室 / 08-11-22

 11月22日(土)北千里公民館で『空気の重さから地球環境を考える』というテーマで元北千里公民館長の三崎さんによる親子で楽しい理科実験が開かれました。

 親子あわせて30人以上が参加しました。
 ふだんめったに目にできない子どもたちの輝く目が印象的でした。
FI147_1Ea.jpg はじめに三崎さんが地球の大気について説明しました。
 大気には重さがあるのです。大気は暖めると膨張し、冷やすと縮む性質があります。・・・・
FI147_2Ea.jpg 30cm四方の単なるゴム板を机の上に置くだけで、持ち上がらなくなります。
 30×30=900平方cmのゴム板にはおよそ900Kgの大気の“重さ”が乗っているのです。
 持ち上げようとしたら調理場の流しのフタが上がってきました。

FI147_3Ea.jpg  コップに水を入れてハガキでフタをすると・・・さかさまにしても水がこぼれません。これは不思議・・・
 ペットボトルにお湯をかけると、中の水が噴出してきました・・・・
FI147_4Ea.jpg 置いただけでは中に入らないゆで卵。ビンの中で紙を燃やして卵をビンの口に置くと・・・あ~ら不思議!! 卵が吸い込まれていきました。
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大人もびっくりするような実験もありました。


吹田高校でスイタクワイ料理方法の講義 / 08-11-21

11月18(火) 10:40~10:50
11月20(木) 10:20~10:30
11月21(金) 13:15~13:25の三回にわたり、
すいた市民環境会議は
吹田高校2年生の高校家庭科授業のはじめ、10分間で
スイタクワイの調理方法、活用例などお話しました。

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三色彩道 これからが見ごろ / 08-11-20

今年も北千里「三色彩道」のタイワンフウが真っ赤に色づいています。毎年、勤労感謝の日の前後が見ごろです。

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秋の西尾邸 / 08-11-13

お天気が大変よいので西尾邸を訪問しました。母屋の入り口前やお庭の茶室前に菊が飾られていました。
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                   屋根やさんが三人、母屋の西側の屋根を修理していました。
FI145_2Ea.jpg  雨漏りが早く修理できるといいですね。



北千里駅から阪大への道がライトアップ / 08-11-13

北千里駅から阪大への道:三色彩道のフウの並木が色づいてきました。今週月曜日の夜から吹田市道路管理室が試験的にライトアップを始めました。
FI146_1Ea.jpg 既設の街路灯に二つの照明器具を上向きにつけて照らしています。

FI146_2Ea.jpg まだ見ごろには早いようです。
FI146_3Ea.jpg 来週末には色づきが良くなるのではないでしょうか。

FI146_4Ea.jpg 現場では道路管理室がアンケートをしています。


11月22日(土) 三崎さんの楽しい実験室 参加者募集 / 08-11-12

すいた市民環境会議・学習研修委員会は11月22日(土)北千里地区公民館の料理室で『三崎さんの楽しい実験室』と題して子ども向けの科学実験教室を開きます。
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11/22(土)10時~12時北千里公民館 料理室
三崎さんの楽しい実験室~空気の重さから地球環境を考える~
◇ 空き缶で大気圧の大きさを体験しよう
◇ ゆで卵が牛乳瓶の中にすっぽりと
◇ 吸盤の強さは・・・
◇ 空気の層はどれだけあるの???
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主 催: すいた市民環境会議 後援: 吹田市
参加費: 1人 100円(材料費:大人も子どもも必要)
参加人数: 25人程度の親子
申込先 佐藤 (06-6387-2096)か 
メール k-kaigi@hotmail.co.jp ←半角で打ち直してください
で名前、人数を申し込んでください。
 【締め切り】 11月20日(木)まで

大阪府環境農林水産総合研究所(食とみどり技術センター)見学 / 08-11-11

 食とみどり技術センターで実施している農業大学校(羽曳野市尺度)の見学に行きました。
 羽曳野市古市駅(近鉄)から車で約10分。80アールの敷地に昔の農業試験場がありました。
 敷地に2年間の農業大学校があります。短期プロ農家養成コースは農業従事希望者を募集、養成しているとのこと。短期のコースには団塊の世代が多いと聞き、60を過ぎる年代で農業で生業を立てるのはとても大変なこと、と思いながらの見学でした。しかし、半数以上が農業関係に従事してるようで疑念は少し解消されました。
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 しかし「養成するだけでなく終了後のフォローなどを組織的におこなう必要がある」と感じて帰ってきました。
 また、吹田市内の農地の少なさに危機感を感じます。特に子どもたちの農業への感心がなくなれば農作物への感心、すなわち食への感心が薄れ、食の安全を守れないのではないかと感じます。


[地域学サミットin熊野新宮Stage2]事例発表 / 08-11-09

11月8日(土)・9日(日)和歌山県新宮市の新宮地域職業訓練センターで『地域学サミットin熊野新宮Stage2』がありました。
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≪案内文より≫ “地域文化”発揚への課題と展望 
 地域はそれぞれに個性を持ちます。新宮でいえば、それは「熊野文化」と称される、この地の文化が持つ独自性と普遍性にほかならなく、これらを解明・体系化しようと、「熊野学」としての昇華をめざしています。また、住民手づくりの地域振興や社会活動の促進を狙いに、地域を学び、まちづくりにつなげようとする動きが、各地で盛んです。これらの意義は、地域の個性である地域文化の独自性を伸ばすことにあり、地域文化の広がりと地域学の伸展は一体のものといえます。
 また、文化が盛んになる背景には、活性化した地域社会の形成が望ましいものです。 第2回目のサミットは、自立・活性化した地域社会づくりに向け、各地が抱える代表的な三つの課題に焦点を絞り、地方発ならではの課題解決への方策を展望します。
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11/9(日)幸せの実感をつかむ・・・持続可能な社会づくり
事例発表「エコライフへの行動(生活様式を問う)」のテーマですいた市民環境会議の活動を発表しました。
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おなじく事例発表で発表した新宮市の熊野環境会議の方といっしょに討論しました。
コメンテーターは天神崎の自然を大切にする会理事の玉井済夫さんでした。
主催 新宮市・新宮市教育委員会
共催 国際熊野学会協賛 新宮商工会議所・新宮市観光協会・那智勝浦町観光協会
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11月11日(火)の南紀州新聞に掲載されました。
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すいた市民環境会議の発表に関する記事です。

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JR吹田駅周辺にぎわいまちづくり活性化シンポジウム / 08-11-08

 内本町コミセンで吹田市とJR吹田駅周辺にぎわいまちづくり活性化協議会主催でシンポジウムがありました。

 市長と活性化協議会会長の尾高栄次さんの挨拶は
お二人とも活性化をめざす意気込みを熱く語られました。
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 京都府立大学の宗田好史さんが基調講演『暮らしの変化をとらえたにぎわい再生』をなさいました。まさに大学の講義そのものでした。内容は
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 環境の変化(急速に変わる日本の社会)・都市でも少子高齢化: 2050年には人口は1億人以下となり、4千万人の高齢者 →労働力の減少・現在の一世帯人員2.6がさらに下がる(個族化)・結婚しない人々、子どものいない世帯・労働時間の減少、家事時間も減少これらは不可逆的変化であって、昔に戻ることはない。
 1960年の日本の人口増加率は1.43%と多かった。現在日本の人口増加率は0.02%でEU諸国とほぼ同じ。欧州は1960年当時から人口増加率は大きく変化していない。つまり人口増加の点で日本はEU諸国なみになった。
 消費構造(国民が何にお金を使っているか)は交通・教育・通信が急増し、家具・家事用品・被服の消費は1980年レベルに下がっている。
→消費が“ソフト化”してきた。これらの環境の変化にともない従来型の中心市街地が衰退してきた。旅行会社、語学学校、携帯電話、外食をあつかう店が伸びてきている。
一方、家庭では何が起きているか。
(国民の生活時間の変化)土曜日の在宅時間は1985年以来、一貫して増加傾向しており、土曜日の休日化が進んだ。
 30代の女性ではこの10年間、平日の外出率は増加している。男性の平日在宅率が(高齢者人口の増加と仕事の減少により)増えている。
 しかし家事に要する時間は1980年ころから(洗濯機・風呂の自動化などで)激減している。土日に在宅する人が多く、街での過半数(70%?)の購買は女性によってなされている。
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 60年代は百貨店、70年代はスーパー、80年代はコンビニ、90年代はディスカウントそして98年以降ショッピングセンターが出現。さらに高速道路網の整備で流通革命が進みIT化もあって商店街が郊外型大規模小売店(GMS=general merchandise store)や外食チェーン店に逆らうことは無理である。これらをふまえて、在宅している人々をいかに近くの商店街に呼べばいいのか、女性客にいかに買ってもらうのかなどについて、行政のするべき仕事、民間がするべき役割を講義してくださいました。基調講演につづいてパネルディスカッション『まちづくりは難しくない』では関西大学の三谷 真さんがコーディネータとなり宗田好史さんと福井県高浜町で今年10月から副町長に就任した日村健二さん、高槻まちづくり株式会社の北川潤一郎さん、JR吹田駅周辺商店街ルネサンス事業実行委員会委員長の野田和生さんが基調講演に基づき「シャッター街をどうするか」などで意見を披露しました。
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 宗田先生の講演や高槻まちづくり株式会社の北川さんのお話をお聞きして、商店活性化には、店舗所有者が、やる気の若者や女性に店舗経営を委ねることが特に重要で、このような方向で行政、商店会が取り組む必要があると痛感しました。

 第2部の交流会は、関係者、多くの参加者が~吹田市産業労働にぎわい部の部長・次長・室長以下多数の職員やFM千里なども~残って行われました。
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 JR吹田駅前の賑わいに大きく貢献しているたんぽぽのママさんの準備したお料理とビールで大変話が弾み、楽しい交流会でした。主催されたJR吹田駅周辺にぎわいまちづくり活性化協議会の発展と、どの駅前も「魅力とにぎわいのあるまち」になることを期待します。


散策会「阪急吹田・片山・佐井寺南界隈 アート・彫刻探訪」 / 08-11-01

視点を変えて町を歩くと、いろいろなものが見えてきます。
今回は彫刻やアートを求めて、
メイシアターから佐井寺南公園まで歩きました。


出会った作品を紹介します。
メイシアター1階吹き抜きの天井と2階ロビーを飾る新宮晋の作品「空のイメージ」は良く知られていますが、メイシアターには多数の作品があります。
千里山在住の画家・村居正之の「陽光」(3階 写真?) 
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世界でもめずらしい鋼板琺瑯(ほうろう)画家・田中守の「Work-31」(2階 写真?)

イラストレーター・黒田征太郎の「五物遊撃」(2階)紙絵作家・松久節子の「花の囁き(ササヤキ)」(3階)
日本画家・満田天民の「滝」(2階)彫刻家・児玉康兵の「友情のかけ橋」(2階レストランの屋外)
黒田征太郎の作品は韓国の伝統芸能集団とのジョイント公演したとき描いたライブアートで、
そのほかの作品もメイシアターや吹田市と関係のある作家が寄贈したものが多いようです。

新宮晋の作品としては千里北公園に「風の道」、関西空港に「はてしない空」があります。
また村居正之の作品は、千里山・佐井寺図書館に「デルフィの星」、
関西大学尚文館に「アクロポリスの月」があります。
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メイシアターの前に広がる「いずみの園公園」に2つのモニュメントが立っています。
「非核平和都市宣言モニュメント」(写真左・中)は、手のひらを表すU字形の中に地球が置かれ、
その上に立つ男女が手を上げて平和を呼びかけています。
「健康づくり都市宣言モニュメント」(写真右)は躍動感がすばらしい女性で、参加者も全身で真似を
何回も繰り返しました。

メイシアターと中央図書館には大阪万博の遺産があります。
カナダ政府寄贈「イヌイットの像」(メイシアター 1階入り口の壁に埋め込み 写真?)
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ニュージーランド政府寄贈 「ステンレスパイプのレリーフ」(図書館前の屋外) 
「タイルモザイクの壁~南太平洋~」(図書館1階 子供室 写真?)

片山公園の「平和と健康の鐘」を見て北上、JR社員研修センター、吹田市老人保健施設を経て片山坂へ。
上山手町から北西に伸びる片山坂と佐井寺南が丘公園、せせらぎの道は1990年代に佐井寺南地区整備事業で整備されました。ここには北海道在住の女性彫刻家・平田まどかの作品が点在しています。
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片山坂に 「垂水の滝」(写真?)、
「吹田の渡」、「田舟」「吹田くわい」、「年貢米」公園に 「OMPHALOS」(写真?)
「OMPHALOS」はラテン語で「中心・ヘソ」を意味します。
佐井寺南公園が吹田市の中心に位置することから、このようなモニュメントが設置されました。

せせらぎの道で、こんな楽しいそうな「ラセン状のポンプ」(写真?)に出会いました。
このように視点を変えてみなさんも町を歩いてみませんか。

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